「さらば仮面ライダー電王 スペシャルイベント」感想その1

 はい、お待たせしました(誰も待っていないか)。もう一度見ましたので、詳しく感想いきます。もう、うきうきして仕方ない。で、書いてたら、本当に長くなったので前半後半で分けます。そしてネタバレなんで続きは隠します。読む方は心して読んで下さい。いいですか?本当に長いですよ…。



 まずジャケット(そこから?!)。表は桜吹雪っぽくて、一応「さらば」ってイメージなんだろうけど、とにかく綺麗です。一番写真大きいのがどーりくんとテディというのもいい!! でもたけるんよりも声優陣のが写真がデカいのはどうかと思う。嬉しいけど、いやいや、ちょっと…。もちろん出ずっぱりなのは声優さんだけど……。正しいのにいいのかなぁと不安な気持ちになります。



 ジャケット裏。これが豪華! 豪華って…知ってる人にしか分からない豪華加減。特に4段目。スーツアクターさんの顔も有名になった…みたいな感じがしますね。他のイベントでもこんなに出張ってはったとは思えないので、やはり電王の力は偉大だなぁ…と思ったり。



 じゃ、内容にまいりましょ。



 どーりくんは、あの青いチェックが似合う…。テディカラーだ。嬉しい。他愛ないことなんですが、ちゃんとイマジンを意識していて嬉しいなぁ。嬉しいなぁ。あの子かわいらしいツンとした意地悪そうな顔なんでそういう役できると思うんですけど、彼が幸太郎で良かったなぁと思いました。なんか、唐突に。



 冒頭デネブ!! おかん節炸裂。可愛くて仕方ない。中身はおっしーさんじゃないんだろうけど、もう可愛くてならない。ゆーとに一言。愛あふれるなぁ。ほーちゅーさんも楽しそうでたまりません。



 映画のシーンが出てくると、はやくもう一度見たくなります。3回も見たのに、まだまだ見たい。で、たけるんボイスのA良太郎も見られてにょほーってなりました。アレ、予告だけだから、もう聞けないかと思ってたんで嬉しい誤算でしたねー。もちろん、声優さんが大好きなんで、それありきのなんですけどね。



 タイトルコールが全員一言ずつ。いいんですけど、聞きにくい(笑)



 それにしても、…このイベント行きたかったなぁ。大阪で良かったから行きたかった…。

 どーりくん(かみかみ)→幸太郎(えらそう)へのナチュラルな変換が素敵です。いいなー、可愛いなぁ。可愛い可愛い。ツンてなってるのに、急にテディが出てくるとにこにこするし、ほんとこの信頼関係が好き。未来の幸太郎が見える瞬間。テディの執事っぷりも良い。こいつ映画で見せられなかった分やたら頑張ってる感じが(笑) いいぞ、もっと出てこい。他の濃いイマジンに負けてはいけない。うざいくらい慇懃無礼な路線でいけばいい。

 そして、テディのヒロシ! 待ってました。もうちょっと虐げられたらいいのに。で、今更気付きましたが、小野さんは美声ですね。



 リュウタはがちで可愛い。「契約者呼びなよー…」で連れてきたのがおぐらさん!という流れ知ってましたが、知っているに中身が…中身が中身が…出ちゃった…て気分になりました。…でも、リュウタとハイタッチしてるの可愛くて。うふふふふ…てなった。やっぱ似ているというか同じものがじゃれあうのが超好きなんだなぁ。「リュウちゃん」ておぐらさんが言うのも好き。そして待ってました。「こっちのリュウタにおぐらさんが入ってないのバレバレじゃない」と出てくるウラ。同じように役者を呼ぶ段で、「あいつなら遠慮しなくても」ておぐらさん……(笑) いない所でも酷い扱いなえいとくさん。



 高岩さんは素敵だー!! めっちゃ格好いいー!! 生「俺、参上」超うっとりです。赤いあんちくしょう。歩く平成ライダー。高岩オンステージ。これは本当に豪華である。しかし、アギトがこんなのだったのか分からない。龍騎はよく分かった。しんじくんではないか!!てなりました。 カブトは見たくなったね…スタイリッシュで格好いい!なるほどなー。こういう澄ましたキャラなのか。 キバも見ていたので「おおおお」てなりました。むしろね、キバは渡じゃなくてキバが格好いいからね(不思議な言い方)。そして、全体的に見て思ったことは……変な言い方をしますが、アレです、「日本に京都があってよかった」と同じ。「特撮業界に高岩さんがいてよかった」みたいな気分になりました。分かってもらえるだろうか、この感覚。

 電王フォームの披露も良かったなぁ。プラットは酷い……猫背なだけー?! ソードは歩き方と「へっ」ていうのだけなのに見えた…。ガワが見えたよ…。すげぇ。 続いて生声入ったウラに一気に興奮!「僕に釣られてみる?」てやっぱいいわー。一緒にちゃらちゃら踊ってガンフォーム。あの腰つきのシンクロ具合が! 2人でリュウタだったんだなーて思わしてくれました。そして一瞬シーンとなる王子。やっぱ指先まで優雅でした。ガワがないのに、白いの見えたもんな。多分観客も見えたんだろうね。だからシーンと(笑) その後のストライクフォームもすかした感じで好きだーっ! てなりました。あの指ぱっちん、かっこいいよ。



 生クライマックスさんはとにかくすんばらしい。見えた。もうガワが見えた。凄い。格好いい。あのごてごてした顔だらけの格好いいとは思えないガワが確かにそこに見えた。格好いいなぁ(この場合「高岩さんが」にかかる。クライマックスさんはただ面白い)。息も絶え絶えな高岩さんの第一声が「売ってる」。かっこいー!(おちつけ) おぐらさんの無茶ぶりに「ばっかやろう」はわりと本気みたいな。モモ=寺島さんというのも知っていましたが、むしろどんどん高岩さん本人に近づいていったんだろうなぁ…なんて。ガラの悪いおっちゃん風でだけどお茶目で格好いい。高岩さんそのものだ。平成ライダーなのに昭和テイストという話には苦笑。その後の年齢の話は…平成ライダー昭和生まれじゃん。スズは堂々34歳。カメだって41歳。赤い方はもっと上。……声優さんとスーアクさんが仲良しなのはとにかくたぎる。萌えるというより、熱い気持ちがこみ上げる。ごめん、私きもい。「モモちゃんへの思い入れは格別」の発言も嬉しかった。関さんも似たことをラジタロスで言っていましたね。その時も書きましたが、つまり「自分の好きな人が自分の好きなものを特別視してくれているのがたまらなく嬉しい」ってことです。



 モモも登場。「関俊彦はもう声をあてねー!」てモモが関さんが高岩さんに言うって、意味が分からない。深く考えるととてもシュール。でも関さんが楽しそうだった…。それにしても「僕おぐらさん好きだしー」て、鈴村さんの本音っぽくて嬉しいよ……。それにしてもプリンで転んじゃうイマジンたちは可愛らしいなぁ。カメ公にはプリンちゃん…。ぷりんぷりん……。いえーい!て急にテンションあがってたガワが可愛かった。リュウタの「あんこよりプリンの方が好きだしー」もナイス。もう鈴村さんとおぐらさんで何かやっちゃえばいいよ、可愛い。



 イマジンが去ったあとの2人のぽかーんって感じも無駄に長くてなんか良かったです。高岩さんの「いけない?」が可愛かった。それにも増して、こっから出てきたたまきちゃんちょーラブリー。大きくなったなぁ。可愛い可愛い。常に上から目線。「あんたたちはイマジンなの!」「しっかりやりなさい!」トリプルスコア差の小さい子に……。確かに、完成型を見る私達と違い、たまきちゃんには高岩さんや永徳さんや次郎さんやおぐらさんの方が身近だろうなぁ。



 「じゃ、今から全身が赤い人と紫の人に」いやいや、言わなくても、見えてます! ガワはないのに、イマジン生ドラマ。もう一瞬で見えた。赤と紫。声まで完璧。レッドが声高に「似てる」て言ってたけど、もうそのままやったって問題ないよね。不思議な登場の仕方だった永徳さんも素敵(笑)。どこのストリートミュージシャンだ。ちょい照れ混じりな「つられてみる?」がいいなぁ。格好いいな。高岩さんが足の長さを確認しているのが良かったです。ほんとスタイルのいい人です。これからの特撮業界に必要な人ですね。しかし諸先輩方にたじたじなのもいつも通りで良い。「素になるなよ」て怒られてあわあわしているのが可愛らしかった。じろさんも素敵ー。寝てるだけですけどね。しかしガワがないのにきゃっきゃしている四人が可愛いくて可愛くて。永徳さんの「誰より芝居とアクションが出来て誰より熱いってだけでしょ」とおぐらさんの「何それ本音?」にニヤリとした。ていうか、誰より芝居とアクションが出来て熱いて、凄いじゃないか。あと、素で頑張って嘘ついてる永徳さんも誉められて良かったなぁとしみじみ見てしまいました。永徳さんが高岩さんやおぐらさんから誉められているとこを見るのがなんか好きです。格好いい永徳さんが、可愛く後輩しているのがなんか好き。

 そして登場した永瀬さん…。うざい感じで素敵でした(相反する言葉を並べる)。いいよ、らしいよ。ふわふわつけて偉いなぁ。「電キバ祭り出たかった、クラジャンPVも」という話でしたが、確かに出て欲しかったな。でも、中の人が出ているだけ「おいおい」なイベントなのに、ガワなしで演技しながら「息苦しい暑苦しい着ぐるみで」て言ったらだめ!(笑)

 それにしても横山さんかっけー!! 「ガワもなく声優さんの助けもないお前達に……」って言ったら駄目ですがね。生の殺陣がすばらしい。それにしてもテディは一体いつから出ていたんだ(笑) 影の薄さ、さすが。金田さんも緊張しながら頑張ってる姿が好感。で、初めて知りましたが、てれびくんとかてれまがって、スーアクさんに送られるもんなんですね。いや…勉強しなきゃならんもんな。子供のヒーローでありつづけるのも大変なんだな。

 最後に登場の伊藤さーん。かっこいい。やっぱり立ち姿が素敵ですね。エプロンもよい。そして見せつけられた高岩さんとの絆。「タケシレーシング入っても助けにきますよー」わぁぁぁぁぁ。そういう信頼関係が好きだー!

 

 映画シーンの再現! ガワがないのに、ひたすらかっこいいー!7人そろいの絵。うっとりしました。よくよく考えたら、オッサンです。ライダー姿ならともかく、それをカッコイイと見えるのは、日本人特有の「置き換え」が得意なのか、それとも惚れた欲目か。あばたもえくぼか。



 バトルトークはまぁ…永徳さんのバカ丸出し挨拶が良かったです。それに続き永瀬さんはアホだなぁ(にこにこ)。おぐらさんの「伊藤ちゃん。次郎さん。しんちゃんー! よこさん」て言う呼び方にももれなく萌えました。←もうなんでもいいらしい。「おもしろかったー」てよこさんが楽しそうだったのも嬉しいポイント。過酷な撮影現場だったのがよく分かりました。



 メイキングは凄く貴重な感じね。映画のパンフについてたDVDに結構同じのあったけども。たけるんが歌う……まりも。これが噂のヤツか…と。手袋はめてもらうナオミちゃんにも萌え。「ウラタロスが間違えたー…♪」この、はって口に手をあてる永徳さんがいい。ウラがほんとにやりそうだ。そのウラの口に指をつっこむたまきちゃんは何度見てもSッこだと思う。それから、一番この部分でぎゃあ///てなったのは、ゆーいちくんとどーりくん。お互い緊張しまくりなのが、非常に可愛らしくて。もじもじもじもじ。やばい、20歳の男子の仕草かよ…。どーりくんもあんまり目を合わせない感じ。ええっと…おじいちゃんのおねーさんの旦那……遠いけど、親戚…みたいな空気感がよく出ています。幸太郎はおじいちゃんはともかく、ゼロノスはわりと認めていてほしいなぁ。しかし「たけるくんに一回も会わずに去ります」な切ないゆーいちくん。…是非また共演して欲しいですね。

 あと、これまた見たくて仕方なかった落馬シーン!! 監督が楽しそうすぎる。というか、永瀬さんはほんとに神がかっている。天然ですよねー。



 劇場版の秘密。「さらば…なんてばぁーって!」 …続きがあって良かったと思いました。あのね、この子のために、です。ファンのため…はもちろんのこと。この子のために続きがあって良かった、と。もっと幸太郎が、どーりくんが活躍する「電王」を見たい。そして、どーりくんがこの現場が好きで良かった…と心から思います。馴染んでいるし、やっぱり彼を選んだ人は偉いと思いました。

 たまきちゃんはりっぱです。金田監督ベタぼめのたまきちゃん。素敵な女優さんになって下さい。もいっこ監督ベタぼめはよこさん。「着ただけで格好いいの」てスーツアクターとしてはベストの誉め言葉じゃなかろうか。伊藤さん…あいらぶモモのTシャツ可愛い。こちらも、なんか漠然と「ゼロノスが伊藤さんで良かった」て思いました。このコーナーで一番可愛かったのは、金田さんの所でぴょこっと顔のぞかせるどーりくんな。あー可愛い。年下のどーりくんが心配しているのがいい。金田監督も「ジュニア!」て愛ある発言。いいなぁ。孫コンビは凄いいい相棒だと思います。零コンビとは違う、信頼が素敵です。なんだろうな。悲壮感が漂わない未来のカタチだから安心して見られるっていうか…お互い新人っぽいので…それもいいのかも。



 契約者にひとこと。ウラ…酷い。特に言うことはないかな? 「むしろ、良太郎の方が言いたいことがあったみたい」…あたりまではカッコイイウラだったんだけども焦るウラも、まぁウラらしいっちゃらしい。「飛び降りるって何ー?!」て遊佐さんのトーンがさらに高くなるのが面白い。 最終的には「ごめんね?」ひどー! でも、「僕が格好いいのは生まれつき!」てセリフがまた聞けて嬉しい。