全部挙げられた事がまず奇蹟

 風邪、少しはマシになってきました。ただ、まだ鼻がぐずぐずいってます。常に鼻声。もーやだ。長引きます。熱とか出てないのは幸いですけど、いつまでたっても水没状態で、結構憂鬱です。
 夜は、ちょびっとだけ怪奇譚の見直し。何度も何度も何度も言うけれど、過去の私よ、文章もうちょっとどないかならんか? 何故、句点が遠いのだ。読みにくいったらありゃしない。とりあえず長い文章はぶつぶつ切ってみようよ!! 分かりにくさを企てて、おまけに気持ち悪さを企むなら別ですが、そうでないなら切る! 理解しにくいから! そして意味が分からない部分が多発。謎だけ提示して解答しない…といういかにも「忘れてました」的な箇所が多すぎる。これはもう今の私では収拾できない。……よって見過ごす。←なんのための見直しだか。ああ、怪奇譚(改訂前バージョン)を読んでくれてた人達が、神様のように思えてきました。なんて心の広い方達でしょうね? よくこんな文章につきあってくれたものだと思いますよ。今更ですけど。 特に最後までついて来てくれた数少ない友人(2名)には、尊敬の念すら抱きます。私には到底できない芸当です。友達からこんなん渡された日には「読みにくいわ!!」となげうってると思います。
 だけど、作者としては…キャラが愛おしくてなりません。大人清水が好きだと豪語してますが、やはり本編はちゃんと高校生の姿が思い浮かぶのです。優しい表情と凛とした眼差しが、今もありありと描けるのです。可愛いです。そして、大人になった彼よりも、高校時代の彼の方がうんと優しくて優れた人間だったのだと思わざるを得ません。きちんと前を向いて生きて、それでも悩んで悩んで悩んで、決意するサマなんて、もう惚れずにはおれませんよ。人の為に、そんで自分の為に、きちんと逃げずに選択するんです。他のどの作品のどのキャラよりも、偉いなぁ…なんて。そういう風に見ると、苦手だ嫌いだ脱却したいと言い連ねている「怪奇譚」シリーズも、少し好きでいられる気がしてきました。
 でも、9話はとにかくストーリーが嫌いだ。重要地点なのに、うまくまとまってんのに、どうもイライラする。私のスキな順序は7昶昊→5古世→6黎明→13忘憶→14久遠→10来世→12淋雪→4神意→8黄昏→3冥加→2霖雨→1現世→11葬儚→9暝倚です。絶対この順で文章も綺麗に書けていると思います。間違いない。ああ、11を見直すのが今度は憂鬱です。15がどこに入ってくるか見物です。多分ですね、4と8の間くらいだと思います。そこらへんはまぁ順序づける程でもない…という感じ。今度樹にも同じ質問をぶつけてみようかと思います。絶対ヤツは見たこともない15を一番に持ってくると思われます。