仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル feat.スカル MOVIE大戦CORE

 タイトルながっ。どこを略していいのか分からないから「オーズ&ダブルの映画」て言ってましたけど、まぁ正直、どれが一番インパクトがあるかと言うと、「feat.」と名の打たれているスカルです(笑) ただひたすらに吉川晃司が格好いい。おやっさんのための映画でした。どこ狙いなのか、本当に分からない!!すげぇなぁとーえー。これからは敬意を表して「スカルとオーズとダブルの映画」て言うことしにします。
 あと、どこもかしこも「おめでとう」な映画でした。それだけでいい映画だ。
 以下ネタバレ。一応隠します。

順不同なので、行ったり来たりします。
竜くんあきちゃんおめでとうっ!それに尽きますが、初っ端ドライバーとメモリ没収されてた姿に笑いました。ことあるごとに所長はドライバを奪いそうだなぁ。あんな情けない「オレに質問するな」があったとは。照井さんは、虐げられてナンボ。でも、最初のインパクトの強かった、あの剣の引きずりがまた見られて嬉しかったです。

・あきちゃんのウェディングドレスは丈が短くて、元気な感じでたいへん似合っておりました。

マリッジブルーに興味津々なフィリップでしたけど、ほんと、所長は翔太郎とフィリップにどうやって報告したのか知りたい。「えええええっ?!」て翔太郎が派手に驚いて、フィリップは照井に向かって「正気かい?」とか言いそうだ。そこんとこ、もっと描いてほしいなぁ。

・あと、Wのヒロインはあきちゃんだということを常々忘れそうなのですが、あきちゃん、今回もドーパントにしがみつくという真似を。大人しく誘拐されるとか記憶みたいなの吸い取られるだけかと思ったらば、「続きを見せろー!」て突進していた…。すげぇヒロイン。歴代一位の無謀さと元気さだと思う。


・つづきまして吉川晃司タイム!!

・社長が非常に金田監督チック…と思ったのは私だけ?

・愛するものに触れないというギミックは上手に使われていたなぁ。

・メリッサも上手に別人でした。綺麗でした。

山本太郎のやる役は、好きな時と嫌いな時がハッキリ分かれますが、今回は後者。なんかうぜぇ。指ぱちんが嫌だ。んで、なぜか関西弁でやってほしかった感じ。2人の出会いがどうなのか、もうちょっと見てみたいです。

・吉川晃司がかっこよすぎる。というかオーズやダブルが格好良くて然るべきなのに、スカルが一番印象深い。イコール子供には難しいんでないかな?なハードボイルド。お母さん狙いというか、ひょっとしたら男性狙いかもしれないくらいの勢いです。

・ハイキックの度にシンバルシンバル!いやーどこをとっても吉川晃司。もう全部吉川晃司にもってかれたよ。今雑誌見たら多分買っちゃうくらいにかっこよかった。

・どんだけ自らアクションすか。スカルになってからがむしろおとなしく見えちゃうじゃないか。

・しかし、もっと苦悩の末に「愛するものを守るために仕方なく」変身したのかと思いきや、シュラウドに勝手にされた感ありー(笑)

・家族についてはまぁ成るほど、と。奥様がどんな方なのかが気になります。誕生日ケーキに通天閣…。あきちゃんの根底は絶対おかんの影響だと。意外にちゃきちゃきと切り盛りして、アニマル柄の服とか着ちゃう人なんだろうか。

・「オレの罪は数えたぜ」のあたり、台詞まわしがいちいち格好良くて、ハードボイルドにきゅんきゅんきます。ちゃんと「お前の罪を数えろ」の起源が分かって嬉しかった。

・何度も言うが、スカルの容姿は怖いのにハットかぶると途端にかっこよく見える。


・ひなちゃん映司の新郎新婦姿(バイト)も可愛かった〜。二人はなんか天然さんだからふわふわしてますが、実はこの映画の中でもずっとらぶらぶですよね〜。可愛い2人がきゃっきゃしていると癒されます。クスクシエに行きたい。

後藤さんもおめでとうっ。実は、あきちゃんと竜くん2人よりも、ずっとめでたいと思います。変身がとけた瞬間に私は泣きそうだったよ。テレビシリーズで不遇な何話かを送って、あんなに生身で一生懸命真面目に戦っていたから、早く二号にさせてあげたくて、でもどうせならこのまま不憫なまま通しちゃえよ…とまで思っていた人なので、嬉しかったです。でも、まず変身したのは後藤さんじゃないという…(くすくす)

・後藤さんはさりげに社長と秘書庇ったり、ちゃんと殺さずに足元狙ったり、やっぱり真面目で好き。プライドがどうこう言われていたけど、やはり苦悩しての二号。何度でも言おう。悲劇を背負ってこそに、二号。あ、ちなみに永徳さんでしたね。アンクが姿を取り戻した時はどっちをやるのだろう…。

・あと、一番の見所は、オーズ、ダブル、アンクが揃う所だと思います。アンクの存在を素直にびっくりしていた翔太郎に嬉しくなりました。そしてダブルの「おまえの罪を数えろ」を「かっこいい!」と言って「俺達もなにかつくろうか」てなってた映司にも嬉しくなりました。無邪気すぎるー。なんて素直で素敵。しかしほかの仮面ライダーをこんなに褒めてるライダーていないと思う(笑)なんだろな、映司らしい所って、一番こういう所で出る気がする。ちょっと、お金をみんなに渡している所とかはやりすぎ感があるんだけどさ。

・アンクが頭に当たって痛がる姿にもくすくすしました。オーズはほんと動きがコミカル。狙わない感じのコミカル。やりすぎじゃなくて心地よい。人外と人のバディが好きと801ちゃんが言っていたが、私もその気持ちが十分に分かる。アンクが動かしているようで、意外にそうでもない部分とか好き。

・しかしクジャクは笑えたー。すげぇ羽!!わっさー。まさかほんとにクジャクの羽だとは…。あのコンボはひでぇ。二枚のメダルはテレビシリーズで見つけた…てことよね。はやくそのいきさつが見たい。

・てか、しばらくアンクでてこなかったから心配でした。何やってんだ。でも、途中から手アンクの演技が多くて満足だったりも。えろい。

・店長がいないのは特に心配じゃありませんでしたが、見事にオチに使われていました。しかし無事映司が帰ってきたことにびっくり…。どうやって帰ってこれたのだ。

・エクセトリームの羽もまた見れましたが、あはは。虫っぽい。また笑った。

・三人いっしょに「変身」はたぎるなあ。

・ノブナガはもうちょい描き方があったんじゃないかなー。
・紋白蝶のパンツ…おそろい…なんちゅーか、凄い攻めだと思いました。

・春の映画楽しみだが、終わった瞬間「もう電王あきたんやけどなー」という子供の正直な意見を耳にした。ごめん、私は楽しみだ。ちゃらっちゃっちゃっちゃー♪というあのデンライナーの来る音だけでニヤニヤしちゃうくらい楽しみだ。

・でも、40年の重みに、あの……イマジンどもは………また失礼なことしないかヒヤヒヤもします。お願いだから、先輩達には無茶なことしないで!!


また思い出したら書き足します。