「朝日のような夕日を連れて2014」

昨日唐突に見ることを決めて行きました! ひとりでふらり。
実は第三舞台って見るのは初めて。よくよく思い出してみると、学生時代に「天使は瞳を閉じて」を何かで読んだ記憶はあるんだが……。
ただ、圧倒される感じです。
めまぐるしく場面も変わるし、「あれ…今なんの話してたんだっけ?」の連続です。すごい台詞量でよくとちらずにあそこまで……と感心するし、5人しかいない、映像意外の舞台装置(いわゆるセットみたいなの)もほぼない…というのに、その疾走感たるや。
あと、関西人としては、藤井隆にとにかく拍手したくなりました。あの人、本当に出来る人なんですねぇ。
時代を反映した現代の玩具屋ががんばる話の合間に絡む、「ゴドーを待ちながら」の世界観に、ただ観客はくらくらしっぱなしです。

よく知ってる方もうまく説明できないようなのでそういう舞台なんだと思います。

人と人とのつながりってなんだかなぁ…。
みたいな感想を抱きましたが、正解はたくさんある気がするし、正解なんてないっていう気もする。
ああ…うまく言えませんな確かに。