さようならと手を振る君に

 しんどい!疲れた!辛い! …いきなしこの冒頭はどうかと思うが、正直死ぬ。先週末で同僚のUさんとT.Hさんが退社しまして、営業事務の中で一番の先輩になってしまいました。…ということで、覚悟の上で臨んだ1日目。予想通り(以上でも以下でもない)、相当疲れました。へろへろです。五時くらいには、もうなんだか力が抜けて、アンパンマンを呼びたい感じになってました。1人でじゃんじゃんばんばん電話を取っていたものですから、疲れて当然です。おまけに、私の持つ得意先じゃない人から名指しで電話が掛かって来て大変でした。確かに「T.Hは退社しましたので…。今後はAという者が担当します。勿論新人なんで、難しい事でしたら、私もお伺いしますので」とか言ったけど、私指名して来いとは一言も言ってねぇ!! 1日彼に悩まされました(5時半過ぎてから私を呼ぶな!!)。香水のキツいホスト系のMさん…苦手です(電話なんで見た目もニオイも関係ないっちゃーないですけど)。それと私的には同じ系統に属すると思っている、S.D社のIさん…。彼にも絡まれました。

Iさん「あれ、ヒロタさんは辞めてないんですか?」

ヒロタ「ああ、私はまだいますよ」

Iさん「まだ?! まだってことはいつかってこと?

ヒロタ「あー…どうでしょうねぇ」

Iさん「言えないんですか? 言っちゃ駄目? ええっと、じゃあ1か2で答えて下さい。1、やめない。2、もうすぐ辞める」

ヒロタ「うーん…」

Iさん「え、正式に言ってるとかそういうんじゃなくて? あ、じゃあ3、いつかは辞めるけど、すぐじゃない」

ヒロタ「あ、ソレで」

Iさん「そっかー…じゃあ年内くらいかー…

微妙に鋭くて、ウザいです。ほっといて下さい。自分の抱える得意先ならともかく、私はあんたのとこの担当じゃないし!! だいたい言いにくいのは、新人2人には辞めることを内緒にしているからです。やる気を殺がない為にも。もうしばらくは。…じゃなきゃ、とっくに言い切ってますよ!!

 

 というわけで辞めた2人がどれ程自分を支えてくれていたかを思い知る1日でした。でも、くよくよ言ってられません。私だってきっと2か月とかではろくすっぽ対応できてなかったんだろうし…。Uさんに今更ながらに申し訳ない気持ちでいっぱいだったりします。大丈夫。まだまだ、3月のきつさに比べたら、許容範囲です。でも優しくなれない自分が登場しそうで、びくびくします。自分がいっぱいいっぱいだと、ついつい他人がむかつくものですね。もうほんのちょっとずつ、みんなが協力的であってくれたら…とか思ってしまうのは許してもらいましょう。

 そだ、怪奇譚プロットとかの騒ぎじゃない疲れようなので、寝ます。閉鎖モードは、製作のためではなく、疲れの為…に変更になりそうです。