仮面ライダーオーズ 大阪ファイナルステージ第1部レポート

トークショーだけにしようかと思ったのですが、一応書いたのでコレもあげておきます。
東京行く方はきっとネタバレになるので閲覧なさいませんよう…。

でもあんまり詳しく書いてないです(そのわりに長いな!)

トークショーも合わせて載せると、ほんとに尋常じゃない長さになるので、さすがに分けます。
トータルで…ええっと、16700文字。原稿用紙42枚という(笑)そりゃ1日書くのにかかるわ。

では続きからは1部のショーです。

第1部『仮面ライダーオーズ ファイナルステージ』鑑賞レポート。


 メダルを作った王の魂が蘇り?、タジャドルの世界だとか、ラトラータの世界だとか、それぞれの世界にいるオーズを封印してその力を手に入れようともくろんでいるという設定で(声は鴻上会長だ!!)、この世界(タトバの世界)の映司が狙われて、プトティラの世界(ようするにパラレルワールド)にいっちゃう話でした。

 アンクは手のみ(当たり前か)。舞台端でカーテンバックに結構巧妙に使われてはいましたが、ところどころタトバに大事に持たれてる感じがなんか笑えました。まぁそこ、飛んでるところだろうけどな。

 一応全部のコンボが登場。特に圧巻だったのはガタキリバ。何体いたのかなー。ぞろぞろと1階の通路から登場して舞台に上がって、並ぶと壮観でしたね。何人使ってんだ。何体着ぐるみ用意してんだ。結構金使ってんなぁ…と大人な感想を抱きました。ちなみにラトラータの人が一番動きにキレがあったかな? トランポリン使っての登場も素敵でしたし。シャウタの人は3回目階段で躓いてました…(笑)
 

 バース組は、プロトタイプと両方で、ちゃんとダブルバースで登場しました。

 あとパラレルワールドな設定なので、なんでもアリ。
 メズールが妹キャラで、ガメルが頼れるおにいちゃん、ウヴァさんがお父さんで(葉巻とワイングラスで出てきた…)、カザリがお母さん(ハートマーク入ったエプロン…)、あとアンクロストがばぶーて言って赤ちゃんの設定でした。まさかの家族。
隠れて様子を探っていた伊達さん後藤ちゃんはそれにびっくりして飛び出してしまい、囲まれて…戦おうとする所で、「久々にアレ、やってみるか」というウヴァさんの声に賛同する家族。
五人の並びが…え、何その見たことあるポーズ…。
「グリードチェンジ!」「危険だ、いくら同じ会社とはいえ、怒られるぞ!」と後藤ちゃん。
しかし、五人は変身ポーズと決めぜりふを…。「緑の森を埋め尽くす昆虫、おはよウヴァ!グリードグリーン!」とか「灰色の雲を吹き飛ばす重量系! おかしちょうだい!グリードグレー!」とか……まぁ全員、大変な暴走っぷりでした。
「やっちまったー!!」て伊達さんの声と一緒に観客も思いましたもん。さんざん、なんかそういう噂というか、いろいろ創作もあったみたいですが、公式でやられちゃいましたよ。

あと、敵を倒すため伊達さんが囮になって、後藤ちゃんにバースバスターをフルパワーで撃つことを提案する所がよかったです。二人でも厳しい戦いに、「でも!」と難色を示す後藤ちゃんに「師匠を甘くみるな」みたいな。で、フラフラになりながらも倒れない伊達さんにヤミーが「なぜ倒れない?」と驚愕するのですが、「後藤ちゃんに格好悪い所みせらんないから」ってね!! さすがです。さすが伊達さん。こんなショーでもきちんと押さえてくれました!!

 あと、敵の持つ封印の?金色のメダルを3枚使って、オーズがスキャニングチャージするんですが、何も変化がなくてやられそうになります。その時、会場からの応援が必要になるのですが、アンクがそれを先導するんですよね「そこで口あけて見てるお前ら、お前らの欲望はそんなもんか! オーズが倒されてもいいのか!」みたいな。で、せーのの声に合わせて「オーズ! オーズ! オーズ!」て……まぁ子供さんと必死な大人の声が(笑) で、「ふざけんなっ! そんなものか!」てもう一度鼓舞が入って、もいっかいコール。高まった所でアンクさん…「カモーン!!」て。あの主題歌ばりのカモンが聞けました。

 そこで、すべてのコンボが登場。さすがに8体いるとうひょーってなります。拍手拍手。意外にブラカワニが子供に人気あることを知りました…アレ、かっこよく見えるのかな…。ひろたは断然タジャドルですけど。
 それぞれに見せ場があり、セイヤーセイヤーセイヤーと8体連続攻撃で敵を倒して、終幕。

 ラストは生映司がちらっと。秀くん出て来た瞬間の観客のきゃー!は予想してましたけど、わりと凄かったです。
 中央にアイスを持ったアンク。「お前、何本目だよ!」といつもの会話。「お前も欲望持ってみろ」てアンクは言うわけですが、これもお決まりの「オレはちょっとの小銭と明日パンツがあれば…」でも、続きがありました。「でも、お前の言うことも一理あるって分かった」て。ちゃんと最終回のネタを持ってきて、「手を伸ばせば、助けられる。だからみんなも困ったことがあったら手を伸ばして…」みたいなことで締めくくってました。
 可愛かったのは、幕が下りるラスト。「今日はありがとう!」と手を振る映司。「アンクも!」と強要されて「また、な。まぁ次がいつかは分からないけど」て、ぶっきらぼうに手を振るわけです(笑) そして「今日はほんとにありがとな!!」「お前ら最高だぜ!!」

………アンクがデレた……(笑)

 ところで、伊達さんと後藤ちゃんも舞台に出て欲しかった……。え、五月の高輪では伊達さん出てくれたのに、今回はナシですか……(しゅーん…)