さだまさしさんのコンサート感想(10/28記入)

またも一週間も経ってから書きます。
さだまさしさんのコンサート行ってきました。
唐突!!


母がチケットを余らせました。お連れのお友達の都合が付かなかったらしい。まぁどうせ捨てるチケットだから…って貰い受けたわけですよ。
もうちょっと早く譲ってくれたら、Twitterなりおけぴなりで譲渡先探したのに!!もうっ!!
16時までの勤務で、大阪18時開演に間に合う…というのは根回しがないととても難しく。
決めたの2日前だったので、そんな用意もできてないし、特に興味もないしで、結局遅くなってしました。

しかも、職場から大阪にJRで行く時ってさ、一回京都駅で降りた方が安いんだってさ。
初めて知った−。実家から大阪に行く時はそうらしいと知っていたけども、市内からでもか!!
今度から気を付けたいと思います。100数十円でもなんかソンした気分になるよね。



でもちゃんと地図を頭に叩き込んでましたので、迷うこともなく。「あ、そういえば地下が通ってるって言ってたなー。そこ通った方が早いって行ってたなー、多分コレだろうなー」てずんずん進んでみました。

フェスティバルホールって初めて行ったけど、でっかいハコなー!! 久々に大きな劇場に来たと思いました。三階席だったんですが、悠々見れましたもん。でも遅刻しての入場だったので、係の方がペンライトで照らして案内してくれる………はずが、二回も間違われまして。劇場慣れしてる私はきちんと外で座席図確認してますし、「……こんな前違いますよね。後ろから2列目ですよね」「真ん中の方ですよね!」てむしろおねーさんに言ってあげるハメに。自分で行った方が早かったわ……みたいな。


さだまさしさんの曲はそんなに知らないしーと思ったけど、思いの外知ってる曲があったのもびっくりでした。やっぱりそれだけ流れてるということなんだよなー。
合間のMCが長いし面白いという定評があるようですが、それは本当でした。まぁ若い子が爆笑するようなものではないんですが、年輩の方には心地良い漫談みたいな……ww

曲の紹介に至るMCもなかなか参考になりました。
昔の大和言葉には綺麗な言葉が沢山あるけど、古いものみたいになって使われなくなるのが寂しいですね〜みたいな入りから、うまく伝わらないものがあるから言葉というのは難しい。キレる子供っていうのも自分の中の感情を表す語彙力が少ないからだと思うんです。それを受け止める方も、理解できないから言い争いみたいになっちゃう。だから言葉っていうのは本当に争いの種になって難しい。………という前置きがありつつの「数ある曲の中でも、この曲はそういう意味で敵が少ない」と「北の国から」を歌い出したのが秀逸でした。
しかも、観客まきこんでの大合唱な。あれはいい。真似したい。どうやってすんのか分からないけど。

あと途中でのびをさせるとか、お客さんの扱い方がとてもやはり良いな、と。


そんで、「風に立つライオン」がうっかり泣きそうになりました。あれ伊達明ソングな……。ラストの部分はちょっと違うけど、色々考えてしまいましたよ。今も世界で戦うお医者さんしてんだろうなー…という妄想に浸っていらっしゃる伊達明好きにはおすすめしたい。(すごく限られるピンポイントな推薦をした)

この歌を元にした小説もあって、ドラマにもなっていたらしいですが、母まったく覚えてなくて「泣けた?」と聞いても「さぁ…」て言われてしまいましたが。

そう、小説も書かれる人だから、やっぱ物語がとても歌にも見やすいですよね。
ちょっとだけ興味を持ちました。