最遊記歌劇伝 DVD発売記念イベントレポート 昼の部

まさかの昼の部唐橋さん不参加ということで、始まる前から意気消沈していましたが、まぁもともと出る予定でもなかったんだし、それでも見に来る予定だったし……最初の気持ちに戻るだけ…と気を取り直して……。

レポートはちょっと順序バラバラですが(私が思い出した順に入れてたりするので)、そこんとこはもうちょっと詳しく書かれてる方のレポート参考になさって下さいませ。
あと、思い出したらまた追加するかもしれません。



MCはふっきーさん。あ、そうなんだ自分達で回すんだ…とびっくり。
太陽くんと緊張しそうだねーって話をしていて、緊張をほぐしてあげると言われて思いっきり背中叩かれた話から開始。そんなにうけてなかったことを後からみんなにつっこまれるww 
「元気ですかー?」に会場答えさせるも、まばらな返答。いや、あれは言いにくいって…(^_^;)
もう一回言った後は、「最遊記って言ったら「Reload」で」というコール&レスポンスの練習。
「始めていいですかー?」というような問いかけに対しても「はい」がまばら(笑)
「拍手で誤魔化しても駄目!」という厳しさで、もう一回「はーい」と言わせるふっきーさんww

で、「最遊記」「リロード!!」のかけ声で出てくる……はずの登壇者がまったく出て来ずwwww
「もう出るんだよ!」と怒るふっきーさんにようやっと出て来たメンバー……が、手を振って通り過ぎて行く。
「ちょっと台本にないことを……!」てふっきーさんが慌てる中、しばらくしてから「こんにちはー!!」て自由に飛び出して来るみかしゅん…その他キャスト。


ふっきーさんいじりは最初から最高潮でした。相変わらず過ぎて大好き。


挨拶は、後ろに役の時の写真とテロップが流れるんだけど、雀呂と王老師が逆になっちゃってくすくす…と。その後のみかしゅんが「紅一点、光明三蔵役の三上俊です」て言って笑えた。自分から紅一点言っちゃったよ。いや、みんなして女優女優言ってるけどもさ。


トーク開始−。
「思い出とか何かあります?」というざっくりした質問に対し、「特にない」というたいちゃんの冷たい返し。
ふっきーさんに対するしらーっと冷たいメンバーww いつものことですが、あれを美味しいと思ってなけりゃ凄いいじめになりそうなヤツ。
「協力していきましょう??」と呼びかけるふっきーさん面白いww
ツッコミで立ち上がるふっきーさんに対しても「すぐ立つなー」て感心する鯛ちゃんとか。


「みなさんお久しぶり、ですかね?」という質問。
「オレと拡樹は一昨日まで一緒だった」と言う鯛ちゃん。そうですね。ずっと一緒でしたねー。可愛い三日月さんと不動くんをありがとう。三日月さんと三蔵さま、三三コンビを横にして並べてみたい……。別人だから。

小野田くんと修司さんは「杯を交わした」という話を。
修「あんまりにも気持ち良く酔っ払って、終電を逃しました。県を越えました。知らない駅にいました」


そこで、小野田君が「ある人がこの間誕生日で、直接おめでとう言いたいから電話したんですけど出なくて−」という話を。
「後でラインで「どうした?」て来て、お誕生日だったからーって返したら、すごい素っ気なく「そ…」みたいに…」
「まてまてまて、ちょっと誤解が!! そんな風に返してないだろー??」と憤慨するふっきーさん。
「ちゃんとこういう風なスタンプ送った!」とかなんとか。言い方じゃん、みたいな突っ込まれ方していた。



で、唐橋さんの電話参加。
まだまだトーク始まって序盤だったと思うんですが、電話がつながっている、と!!
うわぁ、嬉しいサプライズ。

不思議なテンションと口調で「あんねー…あんねー……いまねー、いまね、高速乗ってんの」を何回も言い、「今ねー、海老名」とww ご移動中でしたか。体調不良かと心配していたので、違うようでほっとしました。
さらに「すずきひろきです」て何度も嘘をついて刀剣のこと言ったり(刀剣乱舞もいいけど、最遊記一筋の…みたいなことを言ってた)、「そこにふっきーさんいると思うけど、次の弥次喜多の台本覚えたか聞いて?」て言ったり。←ちなみに電話持ってたのはふっきーさんで渋い顔をしつつ「まだですよ」との返答。その後も「すずきひろきです」を言ったりしてたので、ふっきーさんから「ちょっと黙ってもらえますか?」て言われてた(笑)
電話なのに扱いがww
いやー弥次喜多の話が出るだけでテンション上がるわぁ。



「楽屋で何してました?」という質問。
「今?」という太陽くん……ww 今の話をしたがる太陽くん。
いやいやいやいや、一応振り返ってる会だよね…みたいな。ちなみに歌の練習してたそうですが。
DVDはプロジェクションマッピング見て感動した話もしてました。あんな風になってるんだー…て。
「ふっきーさんはまだ封も切ってないらしいですよ」とバラされる一面も。


「チェスしてたよねー?」という話題が。
うじすけさん「みかしゅんくんには勝てなかった」
みかしゅん「強いらしいですよ、僕」
鯛ちゃん?「え、強いか自分でわかんないの?」
みかしゅん「だって初めてだったんで。初めてやって勝っちゃうんです。天才でしょ?」
さすがみかしゅんwwww 天才。そしてさらっと言っても嫌味に聞こえない。なんだろうな、そういう所がすごく好き。


雀呂は出番が少ないのでほぼ楽屋に…みたいな話を。
修司さん「雀呂ってナルシストなキャラじゃないですか?」
ふっきーさん「そうだね。そういう風に見える」
修司さん「多分そういうキャラだと思うので、ずっと楽屋でもそういう風にナルシストに過ごしてました。あと、知らないかもしれないんですが、衣装が長いんです」
ふっきーさん「知ってるよ」
修司さん「あと知らないかもしれれないんだけど、ノースリーブで」ふっきー「知ってるよ」
この「知らないかもしれないけど」と「知ってるよ!」の応酬が何回かあった。ふっきーさんもツッコミ大忙し。「さっき聞いたよね」とかもあったな。
修司さん「その衣装が、いかに綺麗にばさって翻るかずっと鏡の前でずっと練習してました」
こういう風に……て披露。
小野田くん?「でも僕らが帰って来たら、鏡の前にいて、何事もなかったような顔をして「おつかれ」て」


ふっきーさん「ところで、修司さんに一個だけ聞きたいんですけど」
修司さん「ん、2個までいいよ!」
ふっきーさん「聞いてほしいんかい! ……あの、『三蔵一行の前にー、雀呂さまがー…』てあるじゃないですか。あの『ポーゥ』?」
修司さん「『パーゥ』だね」
ふっきーさん「あ、(パとポの)間くらいか。……あれ、なんですか?」
修司さん「それは、元気づけようと」
ふっきーさん「僕らを?? 観客を??」
どうやら観客を、とのことです。そうか、元気づけるためだったのか。
そして、これも力一杯披露して下さいました。修司さんサービス精神旺盛。

ざっくんは一人日替わりシーンがあったらしい。上手でポーズ決める所だったかな?
「そんなことしてたんだ」とみんなが笑ってた。どう格好良く見せるか、毎回ポージングが違ったそうですよ……。

ちなみに、このナルシスト練習については拡樹くんも言及。
拡樹くん「普段楽屋ではゆっくりすることが多いんですけど…」
ふっきーさん「確かに、拡樹がいそいでる姿見たことない」
拡樹くん「トイレ行こうとしたら、遭遇するので、一通り終わるのを待っていた」
ご迷惑をおかけしました、て修司さん謝っていた(笑) 三蔵に見つめられている雀呂という構図を思い浮かべるとただ笑える。


ちなみに、どこで言ってたか忘れたけど、「二人(雀呂と紅孩児)は楽屋でガウン着てるよね」という話が。
修司さん「知らないと思うんですが、ノースリーブなんですよ」ふっきーさん「知ってます。さっきも言いましたよね」
修司さん「で、めちゃくちゃ寒いんですね。でも知らない方もいると思うんですが、僕らは長い爪をつけてて…」ふっきーさん「知ってます」
修司さん「それがはがれちゃうから、パーカーとか着れないの。だから、ガウン用意してもらって、それ着てました」
手をこう…しゅっとほそめて腕を通していたそうです。あー妖怪組は大変そうだなー。
爪があんなだから、携帯いじることもできず、イライラしていたと暴露されてました。


修司さんが、畠さんのことを褒めていた場面も。
「殺陣超かっこいいよね。剣飛んできたりして。四人と戦うでしょ」
「あれ、その前の演技がうまくいった時は超はやいの。時間稼ぐ気ない。殺りにきてる
と四人が必死になるシーンも。後で映像流れた時、ずっとみんな「はやいはやいはやい」て言ってた(笑)
殺しに来てる、と。



Twitterでのお客さんからの質問
「特典の裏最遊記は、リハーサルとかあったんですか?」という感じのやつ。
最遊記歌劇、あれは打ち合わせなしだそーで。
思いついたままに、毎回やっていたそうです。毎公演か!!すごいな!!
一番最初に歌劇伝やった時も、そこにカメラが設置してあって、その時もなんかやっていたから、今回も遊ぼうと鯛ちゃんがふっきーさん誘って、唐橋さんも来て…みたいな話でした。
ノリとしては小学生みたいな、とのことww
「イントロクイズ好きだったなー」「ああ、歌い出した瞬間に「小野田龍介!」てみんなが叫ぶやつ」
これ小野田さんは相当嬉しかったらしいです。
あれ何回見ても面白い、とか言っていた。ちなみに、拡樹くんは逆サイドにいるからこんなことしてるの知らなかった、と。

その後映像流してる時も唐橋さんが参加するまでだいぶ時間あるのに、ずーっと二人が喋っていて「ずっと喋ってんのな」と感心してる声が。その後唐橋さん出てくるのに「(出てる時)かっこいいのに、すぐオフにしちゃうもんなー」とスイッチの切り替えが早すぎることを誰かが言及してました。



歌といえば、昼と夜の部のあいだに舞台上で、ふっきーさんと太陽くんが紅孩児の歌を練習していた話もしていました。
音響さんに協力してもらって……照明さんまで手伝ってくれてピンあててくれて……
でも、誰も正解が分かってないから曖昧なままやってたそーです。
「でもよっぽと気になったんでしょうね。歌詞を持ってきてくれたり……」
休憩中にそんなことしてたのかー、そういうのも特典に入れてほしかった。




「やりたいキャラやシーンはありますか?」みたいな質問。
うじすけさんは、水中のシーンの三蔵。
あれ確かに凄かった。DVD見て余計にそう思いました。
ハーネスつけて釣られるのは大変と聞いたけど、そうでもなかったらしいです。
なんか、あまり喋らない拡樹くんがちょっとだけテンションあげて「楽しい楽しい」と繰り返していた。


太陽くんは「あのシーンが凄い好きで…」とチンピラ妖怪と悟空のシーンを挙げてました。
「スローモーションに見える」てやつ。うじすけさんの指導のもと、再現ww
ちなみにあそこは唐橋さん演出らしいです。ちょいちょい台本にないことをやりだすのが唐橋さん。

「あの人のことだから、全部決めてやってるって言うと思うんですけど、結構色々起こしてた」
たいちゃんwww 鯛ちゃんの唐橋さんへの目線が厳しめで好き。
それに被せるように「あれも意味がわからない」と連続で言うふっきーさん。
ほうとうじょうからおこしの〜」というエレガ調とか、コード抜いたのうさぎに刺したらマイクになるとか、
「ハワイが好き」とか意味が分からない。たしかにー!! 何言ってんの??てなりましたもんね。
そうか……予想通り自由だな。

「チェス盤蹴り上げたい」て言ったのは誰だっけ……?
あれ、難しいんですよー。と小野田くん。チェス盤も何個か変わったらしいですね。より上がりやすいので、痛くないので……て改良されていったらしい。
「でも一回、足を振り上げただけになってしまった」と。威嚇しただけで終わった回があったらしいです。

「王老師のコードを抜きたい」と言ってたのは誰だ……? 
すいません、記憶曖昧。


「悟空みたいにあんなぴょんぴょん飛んだり跳ねたりできたら…」と言う畠さん。
「悟空というより、たいちゃんになりたいんだね」「それならオレも!」「オレもなりたいわ」
みんなより小柄で軽いから、高い所から飛んでも衝撃少ないんですよ。←そうなの??
「そんなに需要ありますかねー?」みたいなクールな鯛ちゃんがいました。


修司さんは「雀呂がちょうどいい」との結論に。
体力的に他は無理、とwww みんなが揃って歌ってるシーンも自分だけ袖、みたいな話もされてました。
でも一人で歌ってる所もあるじゃないですかー、とミュージカルシーンに言及。
ミュージカル調の雀呂。
あそこも色々やってたらしいです。唐橋さんから見せられた動画とか、ふっきーさんからのアドバイスとかを取り入れて……でもさしてウケてなかったりとかww。


鯛ちゃんはこの話題を「そういうの聞いたことないから、拡樹に聞きたい」と。
答えは、「光明」でした。嬉しそうなみかしゅん。
確か、「三蔵として、光明のことを考えることが多くて…劇中でもずっと光明のことを考えていて、前作から具現化されて三上さんが演じてくれることでより明確なイメージができて、そうなってくると今度はやってみたいな、と」みたいなことを。
みかしゅんが真剣に喜んでいて、「あ、でも拡樹が光明やったら、誰が三蔵やるんだって」て誰かがww



本編と特典の画像を見ながら…のトーク
最初の「準備はいいか野郎ども」「Go to the west」のかけ声のシーン
修司さん「なかなかオレ達参加できなくて」「いつも結構ギリギリにメイクしたりする」なるほどそんな裏話もあるんだね。


あと、拡樹くんの遊カメの話にも言及。
「最初物ばっかり撮ってたじゃん? あれは何?」
拡樹くん「カメラ慣れないから、動かないものから…と思って。ああ、こういう風にズームとかできるのか…とか練習して。だいぶ上手になりました」
鯛ちゃん「でも、あれはちょっと……あれ見たら酔っちゃう」←舞台ざーっと見せてくやつね
みかしゅん「コマ送りにして見た。だって見たいじゃんどんな風なのか」
そうか、コマ送りという手があったのかwwww でもやろうとは思わない……。


本編最後の方のシーン
見入って静かになっちゃうみんな。たしかに、観客も引き込まれてましたよね。
みかしゅんは「ここすごい外したことあったね」とお歌の反省。珍しい。みかしゅんでもそういう時があるんだ。
修司さんはミュージカルのところを見て「踊るか歌うかどっちかにしてほしかった」とwww



唐橋さん監督でのPV撮影の話。
鯛ちゃんは、「喧嘩してたイメージしかない。喧嘩しながら撮ってた」とのこと。そんなことがあるかーいつも仲良しかと思ってた。

うじすけさんは自分からゴミ箱に入ったらしい。あけたら居るにしたいんですけどって申し出たらしい。
ゴミ箱はくさかったらしいですよ……。

修司さんは酔ってる時に撮影だったらしいんですが、酔ってる時は回るから吸いたくなかったのに、5本くらい一気にタバコ吸わされて、その後二次会ですぐ寝た…と。
普段日に5本くらいしか吸わないらしいです。
ワンシーンのために、20分くらい撮り直しさせられた…と。

ふっきーさんと太陽くんは、一緒のシーンでだじゃれだったけど、結果よく分からないものになっていた。
楽しい思い出だけが…て言ってました。「しるものはなし…」て確かに一瞬じゃわからなかったww



ラストの歌は圧巻。
ほんと、小野田さんの美声を生でもう一度聞けて嬉しい。
あと、拡樹くんの堂々とした感じも凄い三蔵っぽくて好き。
所々你博士が目立つ所があるんですが、もちろんいらっしゃらないので「あー唐橋さんのとこはないの残念……」と思っていたらららら、なんと、最後の方でみかしゅんが!!代わりに!!闇パートを!!
……これ結構「ひっ……」てなりました。
多分、変な空間が空いてしまうのはよくないという判断で歌われたんだと思うんですけど(あるいは、ちゃんとそういう打ち合わせだったか)、光明さまが、闇パート歌うのが……なんか、ちょっと……凄いレア感!!!!
唐橋さんいなくて昼の部は残念………と思っていたけど、でも、これ聞けたのは昼だけと思うと、なんかちょっと得した気分でした。目立つのはほんのワンフレーズなわけですが、どきっとしたなぁ。


そして、歌もラストに差し掛かろうとした瞬間に、ばばっと飛び込んでくる唐橋さん!!!!
うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!
来てくれてありがとう。
見られないと思っていたけと、とんだサプライズでした。
でも最初のGo to the westのあたりで間に合ってたんだけどね……と。
じゃあ出て来てよぅ。
でも少しでも見られて良かったです。


最後のご挨拶も、「5年10年と続けていきたい」というコメントが印象的でした。
鯛ちゃんが「許されるなら、ずっと悟空をやっていたいので…」みたいな話も。
みかしゅんはまた出きたら…という話でしたたが、「ずっと見てたらいいのに。それこそ釣りで」とどこかで言われてましたね。あー高い所からずっと見てる光明さま、面白いww でもぜひまた出てきてほしい。「唐橋さん以外誰とも目が合ってないので芝居してる気はしないんですけど」と冒頭では言ってましたけどね。
小野田くんは「また二人で紅孩児とどくがくを出来たらいいなと思います」と腕を組んでた。


ほんと、このメンツで、できるかぎる続けて欲しいから、はやく次……!! 
国際フォーラム3階まで埋める様なコンテンツなわけですよ。お金の動く作品なわけですよ。物販も凄かったもんな!! 経済回すためにもぜひ……て思いました。
このイベントで次回作決定の通知があるかと思ってたけど、まだもうしばらく先なのかな……むむむ。